視覚探索と選択的注意を鍛える「記号探し課題」
このリハビリテーション教材は、多くの情報の中から特定の情報を見つけ出す「視覚探索(しかくたんさく)」能力と、必要なものだけに意識を向ける「選択的注意」を鍛えるための訓練プリントです。
バラバラに配置された記号や文字の中から、同じものを2つ見つけ出す作業は、一見単純に見えますが、脳の「前頭葉」や「頭頂葉」を活性化させ、日常生活における「探しもの」や「見落とし」を防ぐ力を養います。
このようなリハビリ・トレーニングに最適です
- 高次脳機能障害のリハビリ: 注意障害(散漫、持続困難)や半側空間無視の訓練として。
- 認知症予防・脳トレ: 脳の処理速度を維持し、周辺症状の緩和や認知機能の低下防止に。
- 日常生活のスキル維持: 読書、書類の確認、人混みの中での移動、料理の段取りなどのスムーズな遂行に。
このプリントで期待できるリハビリ効果
この「2つの同じ文字・記号探し」に取り組むことで、以下の能力の向上が期待できます。
① 選択的注意の強化
周囲のノイズ(不要な情報)を無視して、目的の対象物だけに焦点を合わせる力が身につきます。
② 視覚的スキャン能力
左から右、上から下へと効率よく目を動かし、情報を網羅的に確認するスピードが向上します。
③ ワーキングメモリの活用
「さっき見た記号はどこだったか」と一時的に情報を記憶しながら探索することで、作業記憶を刺激します。
効果的なトレーニングの進め方のアドバイス
- 正確性を重視する: 最初は時間を気にせず、一つひとつ丁寧に見つけ出すことから始めましょう。
- タイムトライアルに挑戦: 慣れてきたら、1枚を終えるまでの時間を計測し、記録を更新する楽しみを作りましょう。
- 走査のルールを決める: 「左上から順に探す」など、自分なりのルールを決めることで、情報の抜け漏れ(見落とし)を防ぐ練習になります。
- 声に出して確認: 記号や文字を声に出しながら探すことで、より注意力を固定しやすくなります(指差し呼称)。
シニアプリントでは、専門職(OT・ST等)の視点を活かしたリハビリ教材を多数公開しています。サンプルも多数もあります!!
施設でのレクリエーションや、ご自宅での自主トレにぜひご活用ください。







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