同記号点つなぎ課題(ランダム配置)とは
「同記号点つなぎ課題」は、紙面上に散らばった多くの記号の中から、指定された同じ種類の記号同士を線で結んでいくリハビリ教材です。
本ページでは、難易度別に用意されたランダム配置バージョンのプリントをまとめています。
通常の整列された課題よりも、視覚的な探索能力や注意の持続力が求められるため、高次脳機能障害(特に注意障害)のリハビリや、認知症予防の脳トレとして非常に効果的です。
このプリントで期待できるリハビリ効果
同記号点つなぎ課題は、主に以下の脳機能を刺激するように設計されています。
- 選択性注意の向上: 多くの情報の中から、特定の記号だけを選び出す力を養います。
- 視覚探索能力: ランダムに配置された記号を効率よく見つけ出す眼球運動を促進します。
- 注意の持続力: 最後まで集中を切らさずに課題を完遂するトレーニングになります。
- 空間把握能力: 点と点をつなぐ際、紙面全体を俯瞰して捉える力にアプローチします。
このような方におすすめ
- 注意障害(半側空間無視を含む)のリハビリに取り組まれている方
- 脳卒中後の高次脳機能リハビリが必要な方
- 認知症の予防や、集中力を維持する習慣をつけたい高齢者の方
- デイサービスやリハビリテーション病院での集団アクティビティ
課題の進め方とポイント
まずは「5個(難易度・低)」から始め、スムーズにできるようになったら「10個」「15個」と増やしていくのがおすすめです。
指導のヒント:
- 時間の計測: 全てつなぎ終えるまでの時間を計ることで、処理速度の改善を可視化できます。
- 声掛け: 視覚探索が偏る場合は、「右側も見てみましょう」など適宜ヒントを出してください。
- 塗り絵としての活用: つないだ後に記号を塗り分けることで、さらに微細な運動訓練としても活用可能です。




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